晴れたる青空 そう、真っ黒な雨雲を突き抜けると、眼下の雨雲も銀色に輝いているw

 昨日の雨は凄かった。  最近の雨は熱帯地方のスコールのように、1時間あたりの降雨量が50ミリなんていうのもざらにあるようになり、昔クアラルンプールであったスコールで、小川のような水路が一気に激流の泥川になったことを思い出します。  なんか、激しい荒れる機構に変わってきましたね。
 せっかく龍音寺という浄土宗のお寺の住職さんから、お寺の横にある三世紀の古墳の上でワインを飲みましょうと誘われていたのに、残念です。 それでもいろいろ教えて下さり、いつか今度は修士論文に「法然と親鸞」をテーマとした息子さんに引き合わせて下さるとか。 ありがたいことです。  すごーーく楽しみです。  明日に希望がつながる事の喜び、それは暗黒の雨雲の上には銀色の輝きがある事を悟ることでしょうねw

 でも、今朝は自宅玄関横のバラの花が満開となり、爽やかな一日の始まりで、気持ちよく仕事も終えることができました。  よかったね。
 このバラの花に関しては、今週定点観測をしましたので、次にアップしますね。


 
 こうやって記録するとそれはそれで面白いですよね。  今度は何でしょうかな。  ははは、カイガラムシ退治の記録なんて。  やめましょう、気持ち悪くなるからw

 村上春樹と川上未映子の「騎士団長殺し」制作秘話と題した対談集「みみずくは黄昏に飛び立つ」が面白い。  明日中に読み上げるかなあ。345ページ中236ページ読破です。

 ヘーゲルは「ミネルバのふくろうは飛び立つ」と法の哲学で書いたのに、「みみずく」としたのは、単に春樹が昔住んでた家の屋根裏に本当にみみずくがいて、いつかそれを書こうとして騎士団長殺しでそれを書いた、で、ふくろうでなくてみみずくだったので、「ふくろうは飛びたつ」とせずに「みみずくは」としたようで、全く春樹氏の創作原理である「比喩」の使用結果なのですね。 ほんとにふざけたことですねw 一生懸命考えて損したw  だから春樹は面白い。 しかし、彼の哲学などに対する造詣はほんとに深い。  まざに端倪すべからざる作家です。

 はーい、今日は高校時代理系8組の級友で、現在東京にすみ会社役員をしている鶴崎中学出身のKくんが、両親ともなくなったので鶴崎の実家を処分しに帰って来、もう大分に帰って来ることもないだろうから会える級友と会いたいとのことで、急遽ミニミニクラス会をします。 参加人員は、案山子さんとふたりのドクター、そしておいらですが、惜別の歌でも歌いましょうね。
 そうか、もうそんな歳になっているのか。
 先ほどの春樹の対談本の中で、ドストエフスキーの享年が60と書いていました。 うん、そうなんや。  はははは、おいらのそれも面白い人生だったよね。  え、あっさり言い過ぎですね。 心配する読者がいるかもしれない。  冗談ですよ、おいらは往生際は悪いからw

 ではでは皆さん、来週も元気でお会いしましょう。  アルゲリッチと小澤征爾のコラボもあるしw  じゃあね、またねww

投稿者: mitsui

福岡県久留米市生まれですが、一つのときから大分で育ち、ほぼ生粋の大分県人です。 家業が屋台のおでんやでしたので、おでんの産湯で育ったとお想い下さい。小学生の頃の夢をかなえた幸せ者ですが、その分夢現の境無く事件に追われまくっている毎日です。 それでも、被害者支援をライフワークとして最晩年を過ごせる喜びはまた深いですよ。 

「晴れたる青空 そう、真っ黒な雨雲を突き抜けると、眼下の雨雲も銀色に輝いているw」への1件のフィードバック

  1. 薔薇は綺麗ですね、黄色の花も美しいです。
    見知らぬ鶴崎中出身のKさんへ。
    ご両親が亡くなられ「実家を処分」は分かりますが、「もう大分に帰って来ることもないだろう」はあまりにも寂しいではありませんか。18歳までいた故郷にはそれなりの愛着心もあろうし、青春を一緒に過ごした友人達がいるではありませんか。たまには大分に帰っていらっしゃいよ。

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