一切があり過ぎ 

 思考がまとまりません。
 50年に一度の豪雨災害により、100名以上の日本人の命が奪われています。 目がくらみそうです。 一体防災は何をやっていたんだ。国土強靭計画って何だったんだ。 被害拡大の続報が入るたびに、この国の政治の悲惨に怒気が収まりません。 大雨の警報下での赤坂の宴会や、翌日の深酒って何なんだ。

 別の気持ちを暗くするニュースは、オウムの死刑7名の執行です。 はい、端的に言いましょう。 死刑は殺人です。  7名の殺人を指揮した法務大臣は、どれだけ各事件の記録を読み、再審請求のどこをとるに足らないと判断したのでしょう。 井上死刑囚の場合は、東京地裁での再審裁判が具体的に進行していたのですから、驚くべき所業です。 死神と言われても仕方がありません。 とりわけ、死刑執行の前日、つまり執行指揮書に署名捺印した後頃に、総理らと大宴会を開いていたこの法務大臣には、正に言いえて妙です。
 オウムに対して、僕らはどのように対峙すべきか、村上春樹の文学の力を忘れてはならないのですね。このブログのここに書いています。去年の4月15日のブログと5月20日のブログです。 だからこそ。それだからこそです。

 はーい、土曜日の一土こん会では、お師匠さんと土三会の巻き戻しのようなこともありました。 &今日のことも絵日記風に紹介しておきます。
 とにかく疲れた週末でした。 今週は大分も梅雨明けになりそうですね。  暑さに負けないように。 では、画像をお届けします。 今週もよろしくね。
 7月7日


あれ、彦八に行ったの?

 7月8日

 ではまたねw

 おっと、今日見た2017年のアメリカ映画(日本未公開)「マーシャル」は素晴らしい映画でした。

 法律家はもちろん、法廷ものや、真実をベースにした物語の好きなかたへ超おすすめの秀作ですw 後にアメリカ連邦最高裁裁判官にアフリカ・アメリカ人で最初になるサーグッド・マーシャルの若き日の戦いを描いています。 素晴らしい!
 ではねw