再会の秋

 僕がカラオケで先ず歌うのは、昭和ブルース、そして「再会」です。
 この再会は、恋人が刑務所に入って別れ別れになっても、私だけはあの人を待っているという歌で、さすがに全国刑務所受刑者の人気No、1になったこともあるそうですw 都市伝説の一種ですかね。
 
 僕がこの歌を知ったのは、中大時代の友人からまた聞きで、何でもその友人の知り合いの、やはり中大生の活動家が、立川駅前交番に火炎瓶を投擲して逮捕され、東京拘置所の中に在監していたとき、フィリピン人のシンガーが朗々と歌っていたとのことで知ったのですが、えー、そんな映画みたいなことが現実にあるんだと言うことで、印象に残ったのですねw

 で、そのこととは、大学時代の思い出に再会するという意味しかないのですが、明日は上京し、中大ドイツ法研究会のOB会に行ってきます。何せ、先輩たちが会場を長男の水道橋の焼肉屋、牛列伝でしてくださるのですから、ここはいかないわけにはいきません。 義理と人情で生きていますからね、僕もw

 と言うことで、明日は昼には次男や長女と、夜は長男と会います。  もうこの歳だからね、あと何回会えるやら。 会える時に会っとこうっと。 子供たちにも、独法の先輩方、特に札幌南高校出身で、父を亡くして落ち込んでいた僕を、1か月下宿に泊めてくださり励ましてくださった当時の部長だった高橋先輩に会わなくては。  楽しみです。

 で、旅のお供に持って行く本は、当然ようやくエンジンがかかり始めたこれのはずですねw

 うん、夜中に三巻を読破してさて読もうとしたら、、、、、無い!  無い、無い、無い!

 それもそのはず、アマゾンの注文履歴を確認したら、購入したのは3巻までで、4巻以降はまだ買っていなかった!!
 あほや。
まあ、早速注文はしたのですが、あいにく4巻は、来週以降配達予定で、はーい、今回の旅行には間に合いません。

 で、今日から読み始めたのが、評判が良かったので買っていた佐藤優の「先生と私」です。

 これがめちゃめちゃ面白い。  先ずは、彼のご両親に惹かれます。
 貧しくて夜学の工業学校を出て、電気関係の技師をされていた父親、沖縄戦の戦火を経験した看護学校中退の母親、その織りなす子供に対する深い愛情が、読む者の心を打ちます。 そして、同志社大学神学部を卒業し、外務省に入省してロシア関係の第一人者となり、鈴木宗男事件で巻き込まれて「国策捜査」と言う鋭い批評論を書き上げ、以来日本語の中に「国策捜査」と言う言葉を定着させた筆者の魂の遍歴に期待するところ大なるものがありますね。 旅のお供に最適ですw  良かったw

 さて、今日の夕方散歩の画像をアップして、明日の旅に備えます。  皆さん、またねw

 最後は、東の空に浮かぶ月ですが、分かりますかねw
 まるで、ファイナルファンタジーの世界のようでしたよw

 では皆さん、行ってきますw  またねーw