何やかや、てんわやんわw

天皇誕生日ですね。 今上天皇に対しては、いつの間にかファンになりました。 誕生日の所感は感動的ですらありましたね。その反戦の思い、憲法尊重姿勢、被災地住民に対する優しい視線、日本リベラルの本流を見た思いですものね。  今の天皇一家の生き方は、素晴らしい。 秋篠宮が大学卒業時のインタビュウで、好きな歌手の名は、と問われて、「浅川マキ」と答えたときはのけぞりましたねw あの浅川マキですよ。
ですから、大嘗祭について、この宗教的行事に対し、宮内庁長官が聞く耳を持たなかったという発言は、天皇家の憲法尊重の一貫した姿勢の表れですね。 だから、似非右翼どもが慌てふためいている。 極めて合理的です。
ところで、憲法学者の中には、政教分離は、憲法制定時までに存在していた宗教儀礼は政教分離の対象外であり、秋篠宮発言は問題とするものがいます。 アメリカ大統領が就任宣誓の際、聖書に手を置くことは政教分離に反していないのだと例を挙げています。
しかし、それが政教分離に反するか否かは、その国々の歴史的文脈の中でとらえらえなければならず、戦争の惨禍を招いた戦前の近代日本の国家イデオロギーは、国家神道にあり、明治憲法は万世一系の天皇が治める国としていたことは歴史的事実であり、神権天皇制と戦後民主制との妥協の産物が、現憲法下の天皇制であり、そこにおける政教分離の問題ではないでしょうか。
だから、秋篠宮発言の方が至極全うであり、論者の知ったかぶり発言こそ非難されるべきでしょう。 アメリカの例だって、やがてカラードが国民の過半数を占めるようになり、もスリムが一定数を占めてくると、政教分離の対象となる日がきっときますよ。
はーい、皇后を粉屋の娘と言って、ご成婚に反対した旧華族のボスの一人が、あの白蓮であったことは知っておきましょうね。   おおい、新右翼よ。 天誅あるべきか、論争しようよ。

はーい、昨日は、変形土三会で 彦八で美味しい料理をいただきました。
あれ、画像が。 更新をしていたら、仕様が変わって、どうやってアップできるのかわからない。
少し、研究します。  続編に乞う御期待w