9月に入って

 長月ですか。
 早いねえ。  僕の誕生月です。  もう歳を数えるのはやめようかなあ。  まあいいか、あとわずかだし(!)

 先週は、結構ハードでした。
木曜日は、熊本家裁で遺産分割の調停、金曜日は福岡高裁で控訴事件。
 
 画像あるかなあ。 あ、あった。

 7時14分発で小倉で新幹線乗り換え、熊本行きです。
 そうそう、当事者に代理人が付き、調停案は事前に了解済みなのですから、午前11時の期日では、審判官の読み上げで3分のあれば終わる事件でした。
 ところが、10分待っても、20分待っても、調停委員が、書記官を呼びに行っても、評議中とやらで審判官が来ないのです。 当然調停委員も時間前から僕らを呼び、調停室に入っていたのですが、待てど暮らせど、審判官が来ません。
 ついに温厚な熊本の僕より研修所一期上の先生が怒り出し、11時期日してしていながら、何ということだ、失礼ではないかと。
 調停員は慌てて書記官室と我々のいる調停室を往復してあたふた。
 11時35分過ぎに審判官が入ってきたのですが、今度は書記官が入室しない。
結局11時45分過ぎから始まり2分もかからず、調停成立です。
 まあ、何というか、訴訟指揮が無能なのですね、早い話が。
 ちょっと5分をめどに席を立って、先ずは僕らの事件を終わらせるでしょう、ふつう。
 38年の実務経験で、初めて経験しました、こんなこと。

 おかげで昼ご飯を食べる時間があまりなく、立ち食いソバを食べたのですが、食い物の恨みは深いよw

 金曜日は、福岡高裁です。

 この時は7時45分発で、前日より30分遅れですが、やはりきつい。
 で、自分のお金でない税金を使うためか、新庁舎を市内六本松に建てて、8月20日から供用開始です。

 高裁法廷は10階でした。
 入って驚いたのは、天井も法壇も低く、あれではやがてもっと社会が荒れたら危害を加える人も出てくるよな、と漠然と思いました。
 従来は、天井は二階分上にありましたし、法壇も1メートルは低いなあ。

 まあ、窓からの景色は良かったですよ。

 そうだ、木曜の夜は、前文部科学省事務次官の前川喜平氏の講演を聞きに行きました。
 うん、「前川喜平は漢でござる」でしたよ。

 それにしても、この国の総理はの無教養は恐るべしです。
 自民党の総裁選出馬の際、自分は長州だ、薩摩と薩長同盟だと演説したとか。 え、討幕だったら、自公政府打倒やんけ。
 &この歌を引用しています。 福岡藩士平野国臣が薩摩をいわば否定した歌ですからね。
「わが胸の 燃ゆる思いに くらぶれば 煙はうすし 桜島山」

 全く、前川さんと比べるもなく、です。

 で、金曜日は福岡から帰って来て修習生と刑事弁護についての座談会に出席。 教材にこれも使われました。
 照れるなあ。

 で、飲み会に出席。 その後ぽん太に行きました。 え、明日は一土こん会だというのに。

 で、きのうのいちこんは少数精鋭です。
 結構話しましたよ。 何話したかって、うん、覚えていないw

 はーい、とりあえず悪戦苦闘中のこの本ですが、ようやく、二巻目74ページ突入です。

 186,70年代のイギリスを中心とした労働事情が議会報告などから客観的に記述しています。 やはり恐るべき社会科学の天才やわ、マルクスは。  それにしても資本主義勃興期の労働者の待遇状況は恐るべしです。 フランスやドイツのザクセンの徴兵最低基準が、身長155、6センチメートルほどで、それでもその基準を満たさない若者が相当数の3割から5割いたのですから。  ザクセンの100年前の適兵最低基準は178センチメートルですからね。 その悪魔性は明白で、15歳以下の少年たちが、30時間ぶっとうしで労働させられるのですからね。
 資本論がまさに革命的な本であったことは、手に取ればわかりますね。 恐れ入りました。
 今年中にどこまで読めますかねw

 はーい、今週も頑張ります。   またねw