「遠方より」なんて、勝手に自分の居場所をほざいて、さらに「遠くまで行くんだ」と心に誓いながら、今日のお題はいったいどうゆう風の吹き回しですかね。 心当たりはありますw
昨日から、結構詰んだ起案に集中しているのですが、今日の午前中は日田支部への出張でした。
大分地裁中最遠方の支部ですので、最近の交通手段はJrです。
で、乗り込んで昨日まで打ち上がった原稿のチェックを揺れる列車の中で1時間以上していると、お、後10分で目的地日田駅に着きます。 そこで、記録を鞄になおして上着をきて、降りる準備万端を整えてそのまま座席に座っていると、はい、これが悪かった、ふとうたた寝状態。 で、アッと思って目を開けると、ちょうど列車は日田駅を出発したところでした。
思わず、窓を開けて飛び降りようと(嘘ですよw)したのですが、そこは何とか思いとどまり、特急の次の停車駅である福岡県の浮羽駅まで行ってしましました。 いやあ、心で泣いたなあ(涙)
それから裁判所と交渉、実際交通事故の弁論準備で相手側の京都の先生とは電話会議が予定されていたので、期日は延期(当事者の一方は裁判所に行かなくてはならない。)、しかし、事実上の電話会議(僕は携帯で対応)が実施され、事なきを得ました。
しかしねえ、これもぼけの始まりかなあ。 「僕はいったいどうなっちゃうの。どこへ行くの?」という自問が今回のお題なのです。
まあ、何とか笑い話風にまとめましたが、結構僕的には深刻です、多分。
今後は、「自分は起きようと思った時間に起きられる」と言った自己評価を素直に修正します。 くわばら、くわばらw
ねw
はーい、散歩は結構さぼっています。 雨かと思えば晴れるし、出張はあるし。
案山子さん、ごめんね。
と言うことで、画像は日曜日朝のものです。多分w
そうそう、日曜日がなかったのですね。
平成28年度大分被害者支援センターのボランティア養成講座で、一コマ「弁護士と被害者支援」のテーマで渾身の講義をして、最終講義の終了後養成講座の終了証書を渡したんだ。
自ら進んでボランティア養成講座に参加された方々には心から敬意を表します。是非ともに被害者支援の道を一緒に歩みましょうね。
はーい、そのほかは真面目なものです。特筆する夜のクラブ(?)活動の報告もなしwww
今週水曜日から今日まで、長女が東京から帰省してくれました。 もしや、彼氏を連れて帰るのではとの期待はむなしく、しかし、相変わらずのお茶目ぶりが分かり、ずいぶんと癒されました。 彼女の勤務する専門学校の入学者は目標達成とのこと。 僕に似て、愛嬌と奉仕の心で入学者獲得に成功しているようです。よかったねw また正月にねw ( はーい、長女はHPのmovieを見ると一目で分かります。怒られるかなあw)w
おおそうだ、本の紹介を。
先ずはこれでしたね。 この本は、太平洋戦争中最激戦地の一つであったペリリュー島(去年か一昨年、天皇が慰霊に行かれましたね。)と沖縄で戦った海兵隊兵士(後に大学教授となる。)の戦記です。 戦争における狂気を包み隠すことなく描き、しかし、一市民が何故戦うのかという意義も自分なりの言葉で語り、非常に読み応えのある本でした。 おお、出色の戦記物ですね。 いささかマニアックですが、戦争のなんたるかを知らない僕ら、いや当時だって最前線の苦悩を知っているのは一部の兵士と戦死者なのですから、大変貴重な本だと言えますね。 第一級の戦記ものです。
続いては、これです。画像が小さいかな。
武田泰淳の短編小説で、敗戦直後の上海においてであった人妻との三角関係、四角関係がものすごい心理分析で描かれています。 ドフトエフスキーのあの心理迷路ですね。 ははーん、これは若者が呼んでも歯が立たないわ。 僕もこの年になってようやく理解できるもの。 しかし、戦後文学はこの地平まで行っていたんだ。 凄いねえ
さらに武田本を。
表題にだまされてはいけません。 これも中国古典をふまえた上での凄い本ですよ。 僕はその中の「才子佳人」に圧倒されました。涙が出てくるくらい。才子とは知性に秀でた男をいい、佳人は超別嬪のことですね。 話は、この超別嬪は貧しい生まれのため勉学は正式には受けていないのだけれども異論案人に聞き字を覚え、歌を詠む事を知ったのですね。 しかし、貧しいが故、売られるがごとくにこれまた貧しくむきょうようでなぶ男のところに嫁に出されます。そして毎夜その男と姑にいじめられて町中の憐れをかっていたのです。ところがある日、才能あふれる貴公子のような才子が彼女を一目見、さらに彼女が紙が高く買えないので木の葉に書いた漢詩を読み、一気に恋に落ちます。 そして、彼女が自分の思いを読んだ詩は才子に対しての思いを書いたものと受け取り、しかし、結局彼女を救えないまま才子は、自分を責めながら旅に発っていきます。 ところが、その詩は、あの彼女をむちゃくちゃにいじめていた夫が、彼女から字を教わり、それを一生懸命覚えようとする事をいとおしいと言う意味だったのですね。 この思いこみのすれ違い、皮肉を通り越しての人生の絶対的矛盾を描いているので、全く舌を巻いてしまいました。 驚いたなあ。 できれば是非お手にとってお読み下さい。 人のもつ幻想の怪しさ、面白さがよく分かります。
それにしても、中国四〇〇〇年の歴史を背景とした文化は、やはり凄いね。 本居宣長の唐意(からごころ)に対する嫉妬がよく分かりますw
はーい、ちょっと疲れました。
そうか、明日は土三会。 午後は尋問の打ち合わせだけど、何とか乗り切れるね。
えーーーー、連休かあ。 連休って何だっけ。
ははは、とにかく皆さん、良い週末&連休をお過ごし下さい。 ではではまたね。
あ、僕の初めての修習生にして東京で弁護士をされ、司法研修所の教官もされていたT先生が送ってくれた今年の誕生日祝いの自動回転地球儀を紹介しますね。 これが磁力と太陽光発電で動くのですよ。仕組みは僕には分かりませんがw
&、彼が初めて僕の誕生日に送ってくれたフクロウも公開しましょう。 フクロウは、ヘーゲルの「ミネルバのフクロウは黄昏時に飛び始める」と言う言葉を、僕が口を酸っぱくしながら彼に言っていたので、見つけて送ってくれたものですw
では、一挙公開!
はははは!
はーい、またねw
はい、おまけは今朝の朝模様。 晴れていたので少し歩き、案山子さんの事務所で詩人・芸術家の苦悩を語りました。やはり定型詩人と現代詩人の違い、前者は詩人間の対話が作品自体で可能だけれど、後者は他の詩人を踏みつぶしていくしかないこと、それゆえ奈落の底に墜落していく感覚が付きまとうことなど話しました。 ふふふふ、結構面白いでしょうw
では後は、土三会の報告ということで、とりあえず定期診断と打ち合わせに行ってきます。
後程またねw
日曜日です。土三会はまたまた楽しかったw
皆の笑顔ですw 店の名は「彦八」! 長浜神社の向い側です。
ママは同級生。 長浜小学校の時にふざける男子生徒をプールに叩き込んだという、本人は否定する都市伝説がありますw
カウンターが4~6席ほどの小ぶりの家庭料理の店ですが、その分親切・丁寧な応対をしてくれるので、独身者、単身赴任者、孤独な独居老人向きですねwww
と言うことで、最後はぽん太で夜は更けました。安西先生とマスターは、朝には帰ったのかなあw
それではまたね。 よい連休を!