このブログの中身=記事内容の管理人は、もちろん僕なのですが、IT上のトラブルやブログ構成のプログラムなどの管理人は、僕の年若い友人のY君です。
昨日、彼の人前結婚式と披露宴が大分市郊外の式場で開かれました。
いい結婚式でした。
おめでとう,Yくん!
で、祝辞はこの通りです。
「 祝 辞
1 ご指名ですので、一言お祝いの言葉を申し上げます。
2 私は、新郎とかれこれ約16年のお付き合いをさせていただいています。
彼は私の若い友人であり、パソコンのお師匠さんであり、事務所や私の個人的なブログの管理人でもあります。
3 そもそもの出会いは、彼が生まれ育った大分市東新町地区で50メートルも離れていないところに、かつて私が中学校時代以降の生活をしていた時代に遡るのですが、実際直接のきっかけは、先ほど申し上げたとおり約16年前であり、彼から住んでいるアパートの水漏れ問題の相談を受けてからです。
そのときに彼と話してみると、もとの生活地域が一緒だったり、上野ケ丘中学校の後輩であることなどから話が弾み、その後IT関係の会社を立ち上げたことを機会に、私の所属していた大分中央ロータリクラブにお誘いして入っていただきました。
これで毎週会う機会が確保され、とにかく馬があって親交が深まり、10年前に私がロータリクラブの会長をしたとき、彼に縁の下の力持ちの女房役となる幹事を引き受けてもらいました。
4 この様な社会人になって出会った友人としては異例のことながら、私達の友人間は深まっていき、私の中学、高校の同級生であるここにおられる後藤氏を紹介して友達の輪に加わっていただき今日に至ってます。
5 さて、この様な彼との人間関係を通じて、皆さんはとっくにご承知と思われますが、彼の人となりの一端を2点のみ
ご紹介します。
先ず、その一つは、粘り強く責任感が人一倍旺盛だと言うことです。
IT事業においてもこの点は遺憾なく発揮され、顧客の信頼を集めています。
最近では、私が理事長を務める公益社団法人大分被害者支援センターの趣旨に賛同して下さり、センターのホームページのリニューアルをして下さいました。 センター側の連絡が不十分で大変ご苦労されながら、立派にやり遂げてくれたのです。
次に、大変思いやりがあり、優しいと言うことです。
私が、ロータリの仲間と彼と、都町で飲食中、私は鯛の骨をのどに刺してしまったのですが、彼は飲食の席から私を連れ出し、根気よく、日赤から県病まで面倒を見てくれました。
私は、刺さった骨のせいで、満足に口も聞けなかったと言うか、死ぬ思いをしていたのですが、彼のおかげで、ようやく県病で長さ3センチメートルくらいの骨をとることができました。
ですから私は、魚を食べるたび毎に、彼のことを思い出し、感謝しています。
そのほかの彼の良さ等は、友人の方などにご紹介をお願いします。
6 そんな彼の結婚の門出に際し、私が何が何でも伝えたいことは、どうぞ、幸せになって下さいということです。
もう結構人生を生きてこられた新郎からすると、人生の紆余曲折や山あり谷ありのことはよくご存じでしょう。
ですから、結婚生活も、それに応じて山あり谷ありとなります。
しかし、それはあくまでも物事の表面にしか過ぎません。
その底流には、夫婦として生活を共にすることに深い愛情世界が必ず持続し、流れています。
迷ったときは、先ずは、この人生の底に流れる真の関係を見つめて下さい。
そして、人生の艱難辛苦を共に乗り越えて下さい。
幸せは、必ず二人のものとなるのですから。
7 以上をもちまして、私の拙い祝辞といたします。
本日は本当におめでとうございます。
以上」
はーい、お幸せに!
で、今朝は、薬師堂までの散歩です。
恒例の薬師様すがりw
で、夕方の散歩して、合計約8200歩です。
ゆっくりした一日でした。
で、昨日読み上げたのがこの本です。
例のリンカーン弁護士シリーズですね。
極めて面白い。 弁護士から見ても興味が尽きません。 スリリングな陪審裁判の尋問展開、アメリカ司法制度のありよう、メキシコの麻薬組織の深い闇等々、一気に読ませます。 まさにマイクル・コナリー円熟の筆ですね。
罪責の神々とは、陪審裁判の陪審員を抽象化しての表現です。 自分を裁く神々がじっとあなたを見つめている、これですね。
麻薬捜査官の正義の味方がやがて怪物になる様は、ニーチェの「善悪の彼岸」に書かれている通りの警句が妥当します。
「怪物と戦う者は、その過程で自分自身も怪物になることのないように気をつけなくてはならない。
深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ。」
うーん、これが怖いのですよね。 正義を行動基準にしたものが、深く心にすべきことです。
はい、その後はまたマルクスです。 何と「資本論」です。 ね、あの世に行く前に少しは賢くなっていないと、今は亡きいろんな先輩や先日亡くなった塩見さんらを遠くから眺めることもできませんものね。
でも半年はかかるかなあ。 その間寄り道もするでしょうが、ねw
ゴータ綱領批判も思い白かったですよ。 後にレーニンの「国家と革命」などに深い影響を与えたのは間違いありませんね。
社会の青写真として、能力に応じて働き、働きに応じて分配を受ける世から、能力に応じて働き、必要に応じて分配を受ける社会へ、を明確にしていますし、プロレタリア独裁と言う人民共和国のイメージを提起しています。
まあ、これらは短い本ですから、皆さんもいつか手に取られてみれば如何でしょうか。
ではでは、皆さん。 寒い、寒くなりました。 体調管理に気を付けられ、またまたねw