数か月前から気にして法律構成に悩みに悩んでいた起案が終わり、心血を注いだ事件の裁判に勝ち、先週は気持ちよく金曜日を迎えました。
その前の水曜日には、舞鶴高校の元生徒会長にして、僕に司法試験の存在を教えてくれ、二人で弁護士になることを話したのに、あっさり転向して、東京一部上場会社の役員となったN君が事務所を訪ねてくれました。
うれしかったなあ。 お互いもっと長生きして人生楽しもうよねw
で、大事な忘年会兼誕生会が金曜日にありました。
煙草を外で吸わねばならないのが玉に瑕のお店ですが、美味しく酒を飲みました。
楽しかったねw
さてさて、日本政府のコロナ対策は滅茶苦茶です。 ちょっと怒っています、僕は。
安倍さんは、無能でしたが、菅さんは、無脳で、しかも冷血ですね。
彼の支持率が40パーセントに下落し、不支持率が49パーセントになったと言う毎日新聞の12月12日の世論調査の結果は当然です。
今の日本のコロナのパンデミックは、菅のgoto政策による人災であることは明らかです。 gotoトラベルがコロナ拡大を招いているエビデンスがないって! あほや、リスク管理の観点からすると、gotoがコロナの拡大を招いていないと言う証拠=エビデンスがない限り、ヨーロッパで夏のバカンスによる人の流動が感染の爆発を招いたのでロックダウンを再開していること、感染症に対して人を動かせばvirusを動かすことになることは子供でも知っていることなどから、gotoを中止するのが当然です。
だから、この男は無脳だと言うのです。
しかも、国民に向かって、訴えることもせず、記者会見もあらかじめ質問を聞いたうえ、官僚作成の答えを読み上げるだけ、NHKで突っ込まれると、官邸官僚を使って脅し上げることしかしないのですから、まったく許せませんね。
ドイツのメルケル首相の国民に向けた話を比べると、もう、情けなくて情けなくて。
おかげで、東京の子供たちに帰省を思いとどまるように言わなければならない羽目に。
うーむ。許せないね(怒)
是非、メルケルさんの話を聞いてみてください。
はーい、怒ってばかりでもいけませんので、ようやく読み上げたこの本の感想をw
はい、内田樹先生の「日本習合論」を読み上げました。
日本文化は「雑種」文化で、いろんな文化がまじりあい、調和を保ちながら文化が形成されるとの認識から、「排外主義」や「レイシズム」に対抗戦とする本ですね。帯に書かれています。「外来のものと土着のものが共生するとき、私たちの創造性は最も発揮される。」と。
しかし、この立論は危ういのです。 何故なら、「創造性」とか、「最も発揮される」との価値設定をしているので、「雑種」は必ずしも常に価値を創造しないという当たり前の経験知によって、誤りと判断できるからですね。
それでも先生は粘り強く、1000年以上日本で続いた神仏混合が、明治政府の理由を示さない一片の廃仏毀釈令で粉砕され、国家神道に絡めとられたのかと問うのですね。この本の5分の4以上は、その点の論考で、結局、現在再び神道と仏教の統合が起きつつあるので、日本の伝統は再興されつつある、したがって新たに価値を創造する「雑種」文化は現存するんだと結論付けているような本となっています。
しかし、先生、それほどの抵抗もなく神仏混淆がなされたかの点は、仏教派の蘇我氏を血祭りにあげる大化の改新の血なまぐさいクーデターがありましたし、神仏混合が簡単になされたと言うなら、それは神道に大した体系性がなかったからであり、人々が深く考えなかったからともいえるのであり、だから廃仏毀釈の際も、日本人が深くも考えなかったからあっさりそれを受け入れたからと言えるように僕には思えます。
でもこれって、だから、土着性も外来性も、本質的にそれほど絶対的なものではないのであって、あたかもそれが絶対的なものと勝手に思い込んで排外主義などに走ることは、アホだと言えるのだと言えそうです。
ふむ、やはり、知的思考にいざなう内田先生の本は、刺激的で飽きませんね。 どうぞ、コロナで夜の街に出にくい分、手に取られてみてはいかがでしょうか。 お薦めです。
と言うわけで、ゆったり思考をめぐらすこともできました。 いい休日でしたw
最後に、昨日と今日の夕方散歩の様子をご紹介します。
先ずは、昨日から。 ちょっと多すぎですがw
夕陽もゲットできました。
怪しい男もw
最後は、ロマンチックに。
続いて、きょうです。 少ないですがw
羽屋交差点付近に新しい台湾料理屋さんがオープン。 よく資金がありますよね。
と言うことで、ゆっくりできたのは良かったけど、正月を長女と次男と過ごせないなんて。 コロナのバカヤロー!
では皆さん、今週もよろしくねw お願いしますw
最後にミコが挨拶をしたいそうですw
明日から寒いそうです、暖かくしてくださいw ではではw