おはようございます。
今日は何とか、ほんとの日の出を把握すべく午前4時半に起き、洗面をして、午前5時9分には家を出ました。
夏至(今年は6月21日)と冬至までの間は6か月、経験的に夏至と冬至の間の日の出の時間差は約140分、すると一日当たりの日の出の変化する時間は、140分÷6か月÷30日で近似値を求めると約0,77分。 え、10日もあれば7分以上早まっているじゃん。
間に合うかなあ。
はーい、間に合いました。
おまけに月もw
そうか、月は西と先入観を持っていたなあ、東南東の方角でしたよw
日の出の実況を手ぶれの動画で撮ってみましたw
あれ、動画のアップができない。
吉富さん、どうすればいいの?
あ、アップランロードの限界5Mbを超えていたらしい。成る程。
はーい。
その後土手の上でラジオ体操第1(爺臭いけど鍼灸院の先生のお達しですのでw)をしてさらに歩いていると、土曜日のお約束案山子さんと遭遇して一緒に休日コースを歩き始めました。
その途中で、宗麟橋の残された未架橋部分を見ると、ほんの一部のみ残してできつつあります。
さらに、既に史跡公園用地として大分市が買収した大友館跡の土地に囲まれて、万寿時の所有するお経を埋めた経塚がぽつんとあります。
これは、案山子さんが一人ボランティアで草むしりをし、公園計画の中に入れるためアッピールしているところで、市議さんとはいえ、頭が下がります。 真菰が池も彼がボランティアで整備し、あのハスやイモリを保護していますしねw
唯一のご褒美は、草取りの際、野イチゴを食べることぐらい。 あ、もちろん僕もお相伴にあずかっていますw
と突然、朝のしじまを破って花火が数か所から上がりました。そうです、体育祭(昔の運動会のほうが響きがいいや。)の合図です。 大分市内の中学が一斉に開催するようで、母校の上野丘中学も同様とのこと。
案山子さんは、来賓として出るとのことで、若宮神社前で別れましたw
その前に、二人で土曜日の散歩の際のお約束事であるファミマのコーヒーを飲んでいる際、映画のポスターを見て、二人で話してみました。
この、ちびとのっぽの映画「スケアクロウ」のようなコンビの会話を久しぶり紹介しますねw
議論のきっかけとなったポスターに掲示された映画は、「メッセージ」と言う映画です。
先ずは、案山子さんから。
「このUFOは柿の種のようだということで話題になっている。製作した監督が日本に売り込みに来た際、日本人が柿の種を示したところ、たいそう喜んで、新潟ではこの柿の種の形をした普通のそれより大きなおかきがあるのだけど、それを土産にしたうえ、自分はこれに発想を得たと冗談を言っているらしい。なかなかユーモアのある監督だ。」
次はおいら。 以下は交互ですw
「この映画は,要は「We are not alone.」のバリエーションじゃないの。やはり、神の実在を多くの人が信じている欧米の映画だわ。」
「確かに、神の実在を信じてるね。ブラジルでの友人で、科学者だった人が、ビックバン等を思考して、神学部からやり直して司教になった人がいる。そして神の存在証明をしようとしている。」
「(口には出さず、そりゃああかんわ。不合理ゆえにわれ信ず、が信心の中核だからねw)ブラジル人神父と言えば、今のローマ法王は南米出身ではなかった?」
「そうアルゼンチン出身のはず。ポーランド人が法王になって以来の流れやね。」
「そうすると、異端とされたインディオを擁護した「解放の神学」との葛藤があったはずだから、異端としながらもその影響を受けているよね。」
二人の間では、この間法王が全宗教指導者に呼びかけた平和のための会議の話が前提。
「それにしても、北米のアメリカではインディアンを虐殺したからなあ。」
「うん、南米で「解放の神学」が生まれたのはなぜだと思う?(映画「ミッション」などが頭をよぎる。)」
「○×△?(覚えていない。ごめん。自分のひらめきをすぐにも言いたかったからw)」
「僕は信者の構成と思うよ。南米の場合、信者がインディオが多数だったのに対して、北米では、信者の多数は、欧州の植民開拓者だったから。そりゃあ、インディオが虐殺されているのを見たら神父は彼らを守ろうとするし、開拓者が襲われて頭の皮をはがれたらインディアン討伐を擁護するよね。
南米への植民者は、例えばピサロがたった100名足らずでインカ帝国などを滅ぼしたように、絶対的人数は少なく,要は黄金強奪の治世だったからね。」
「それに比較して、北米では神の約束した土地として家族で移り住んだからね。」
等々。
そんな話の若宮神社前で別れたのです。
その後はコースわきにあったガーベラと家で案山子さんに3年前に分けてもらって花咲いたアマリリスの第2弾を撮りましたのでご紹介。
それと、昨日元町の薬師堂でたばこを吸っていると目の前の苔の生えた石に、何かの光が反射。 エライ揺らいでいるので当初は自分の腕時計の硝子盤の反射化と思ったのですが、動きがまったく自分の腕と同調しないので、さらに観察しました。
で、分かったこと。これはあまりにも朝日が強いので、薬師堂の境内にある立木の葉に日があたり、それが苔石に当たっていて、揺らいでいるのは、その葉が風に揺らいでいるからだとわかりましたw
動画で撮ったのだけどw 何故か横になってます。 皆さん、横になってみてねw
ついでに、踏切を行く汽車もw
朝の散歩は面白いですよw
&昨日の朝日も。
そうそう、今週のビックイベントは水曜日のこれです。
曲目は「ベートーベン・ピアノ協奏曲第1番 ハ長調op。15」
僕にどんな曲か聞かないでね。自分で調べてください。
ただ、カニの立ち歩きのような歩き方をする小沢征爾に対し、アルゲリッチも、オーケストラの団員も、そして観客も、一体となって小沢さんを尊敬し、いたわり、絶賛しているのはよくわかったし、腰掛桁間に立ち上がって指揮をする小沢さんの一挙手一投足に圧倒されたし,アルゲリッチのまさに芸術的演奏に酔わせられましたよw すごいものを見た感じでいっぱいです。hopeさん、こころからありがとう。
読書は、村上春樹をこの際読み込もうと思って、現在これを読書中。
対談集「みみずくは黄昏に飛びたつ」はものすごくいい本でした。
彼が、物語を紡ぐモチーフに「善き物語」を創作することにあり、それはオウム事件の被害者や加害者側にインタビューしたアンダーグランドや約束された土地で(アンダーグランド2)にあることは、彼の口から明言されています。
さらに、彼は、2017年2月の今現在、「ためにする政治的議論やネット右翼的言説に対して、それらと論争しても始まらない、彼らは想定問答集を用意して、ああ言えばこう言うのだから。しかし、自分の紡ぐ物語は、人類が洞窟の中で生活していた時代に語り継げられた物語に連なるのだから、絶対に負けない。」旨を断言している最後の話には素直に感動しました。 よーっしゃ、以前の食わず嫌いを徹底的に転換して、僕が大感動した「海辺ののカフカ」以前の小説を全部読もうっと。 と決心して取り寄せたものですね。
あれ、例のハリーボッシュシリーズの最新翻訳本「ブラックボックス」も届いちゃったよ。どうしよう。
はーい、とりあえずは「ねじまき鳥クロニクル」を読み上げようっと、硬く決意する三井君でした。多分、、、、、、、、、、w
はー、今夜は土三会です。楽しみやなあw
で、その前に午後は依頼者と別府の係争の対象となっている崖を見に行きますw
そのあとこの記事をアップやね。
では皆さんも、よい週末を。 自分を試練にかけている方は、どうぞ、時代精神から見守られますように。
最後は、例のエピグラムです。
ではねwまたねw
atto
お写真の朝日も夏至を感じる、爽やかな季節の始まりですね。
今年もアルゲリッチ音楽祭にご来場下さりありがとうございました。
聴衆の熱狂はすごかったですね。
アルゲリッチはパリからの睡眠不足にもかかわらず
大分空港にお迎えに参りました折り、笑顔で到着されました。
お食事と睡眠以外はピアノの練習の毎日を過ごされています。
「毎年お会いできることが嬉しい」と昨夜お話していました。
ほんとに素晴らしいコンサートでしたw 思わず涙がこみ上げてきましたね。 ご苦労様でした。これからも素晴らしい機会をお届けください。 ご苦労様でした。