せっかくのお休みなのに、朝から雨でした。
それでも、父の墓参りはしましたよ。
この後は映画を見に行きました。
これです。
やはりミュージカルなど、音が大切な映画は映画館で見ないとね、迫力が、ねw
で、どうだ?
うん素晴らしい、曲が素晴らしい、それだけで感動ものです。 何度も涙が流れました。 すごいなあ、素晴らしい。
ヒュージャックマンはいいね。 でもこの作品の娘たちをはじめとする出演者たちすべてがいい感じで、キャスティングのすばらしさと言うか、役者層の厚みと言うか、脱帽ですね。
はーい、そろそろ雨が上がりそうですね。 良しl、夕方散歩をしよう。 で、その前に、昼寝をw
おっと、森友問題について、元祖新保守の漫画家、小林よしのり氏の論考がよくまとまっていますので、貼りつけときますね。
小林よしのりライジングより
引用開始「第269回「民主主義を無自覚に壊す『昭恵』という怪物」”
森友学園を巡る決裁文書の”「改竄」”について、安倍政権や御用メディアは近畿財務局による公文書の”「書き換え」”問題に矮小化しようと躍起だが、こんなことを官僚が勝手にやったなんて、誰も信じるわけがない。
元建設省官僚の増田寛也・元総務相は、3月16日のNHKラジオの番組でこう語っている。
“「官僚同士の世界では、到底考えられないような事態です。ですからよほど何かプレッシャー、書き換えざるを得ないというところまで行ってしまった、何かの原因がですね、官僚以外のところに、何かの外的な要因があるんではないか。”
“ ま、今回はね、国会で後で問題になりそうなところを全部削除したような形跡が見られますから、そうすると政治の世界からですね、よほどプレッシャーがあってですね、それでこういう事態に至ったんではないかという気がします」”
ほとんど答えを言っているようなものだが、もっとはっきり言ってしまおう。
”全ての元凶は、安倍昭恵である。”
”安倍昭恵がいたからこそ国有地が8億円も値引きされ、それを隠すために公文書が改竄されたのだ。”
この本質を、決して忘れてはいけない。
改竄前の文書には、”「昭恵総理夫人から『いい土地ですから、前に進めてください』との言葉をいただいた」”という籠池の言葉が記されていた。
これについては、「昭恵夫人がそう言った」と籠池が言っているだけで、本当に本人がそう言ったのかはわからないとかいう弁解が出てくる。
だが、もはや昭恵が本当にそう言ったかどうかなど問題ではない。
”籠池が昭恵との親密ぶりを誇示し、それを官僚が決裁文書に記すほどに意識していたということが決定的に重要なのだ。”
改竄前の文書では、籠池がさらに現地で昭恵と並んで撮った写真を提示したとも記されている。
もしも昭恵が総理夫人ではなく、そこらのPTAのオバサンだったとして、それが「前に進めてください」と言ったら、それを官僚は決裁文書に記したか? そんなオバサン関係ないと一蹴していたはずだ。
あくまでも、昭恵が首相夫人だから問題なのだ。
首相夫人が「進めてください」と言っているから、官僚は「特殊性」を感じてそれを決裁文書に記したのであり、後でそれがヤバイということになったから、絶対にしてはいけない決裁文書の改竄という悪事にまで手を染めたのである。
”いくら安倍が「妻の関与はない」と言い張ったって、昭恵が名誉校長になっていたこと自体が十分な関与であり、それが出発点なのだ。”
そもそも首相夫人なんて誰も選挙で選んだわけでもなく、何も公的な資格も権限もないはずだ。ただ夫人というだけで特定の私学にお墨付きを与えるようなことはおかしいのであり、名誉校長なんかやってはいかんのだ。
昭恵の関与は明確にあったのだから、安倍は約束通り、ただちに総理大臣も国会議員も辞めなければならない。
そして、もちろんこれで話は終わらない。安倍昭恵がどう具体的に関与していたのかも、明らかにしなければいけない。
”そのキーパーソンは、当時経済産業省から出向して首相夫人付職員(秘書)を務め、今は在イタリア大使館の1等書記官になっている谷査恵子だ。”
谷も、前国税庁長官の佐川宣寿と同じ状態といえる。
権力にとって忠実だったものの、問題が発覚して非常にまずい存在になってしまったものだから、栄転ということにしてマスコミや国民の追及の手の届かないところに異動させたのだ。
こんなものは適材適所でも何でもない。権力に尽くしたから、よりよい身分にしてやっただけだ。
佐川を辞めさせたのなら、谷も辞めさせて、証人喚問にかけなければいけない。
”平成27年(2015)9月5日、昭恵は大阪で名誉校長の就任演説を行い、その日、「安倍晋三から」として100万円の寄付をしたとされる。”
[翌月、籠池が昭恵に留守電を入れる。すると谷から折り返し、要望を文書で送るようにとの電話が来る。]
そこで籠池は「買取価格がべらぼうに高い」「賃借料半値に」「H27年度予算で工事費建て替えの返金がされないのはなぜか」などの趣旨の手紙を郵送。
”これを受けて、谷は財務省の田村室長に問い合わせをした。”
これは谷一人の判断ではありえない。
[経産省のノンキャリ補佐にすぎない谷が、自分の判断だけで他省庁の室長にいきなり問い合わせをすることはできないし、問い合わせても対応してもらえないというのが役所のルールである。]
だが、国会議員や大臣の秘書からの問い合わせがあると、役所は「政治家案件」として扱い、最終的にかなり上の人のクリアをとってから回答するという。
”つまり谷は「首相夫人付」として問い合わせたから、これが一気に首相夫人の関係する「政治家案件」となり、財務省本省の田村室長、あるいはもっと上のレベルまで動かしたとしか考えようがないのだ。”
籠池はこの問い合わせ以降、神風が「怒涛の如く吹き始めた」と言っている。
[事実その結果として、「土地買取りの際にごみ撤去費用を考慮する」「来年度の予算で工事費返金を調整する」など「満額回答」のFAXを谷は森友学園に送っている。]
”そしてその後、さらに「大量のごみ」が見つかったとして、あれよあれよという間に8億円の値引きが決まったのだ。”
[その「大量のごみ」の報告書は、業者が虚偽を書かされたと証言している。]8億円の値引きありきで無理やり事が進められたということは、もう疑う余地はない。
”安倍昭恵が指示して、谷が「政治家案件」として官僚に圧力をかけたのはまず間違いなく、これはもう直接関与である。”
佐川を証人喚問しただけでは足りない。ただちに谷査恵子を帰国させ、証人喚問にかけて「谷ルート」を解明しなければ、「アッキード事件」の真相は明らかにならないのだ!!
そして、アッキード事件が引き起こした”「決裁文書の改竄」”は、本筋である「国有地の不正大幅値引き」よりも、はるかに深刻な問題だということを見逃してはならない。
”なぜなら、これは民主主義の破壊、国家システムの崩壊につながりかねないからだ。”
決裁文書とは、行政機関としての意思決定を、そこに至る経過を含めて記録した重要書類である。
公務員にとって決裁の取り方は基本中の基本で、採用されるとまずこれを教え込まれるという。
[決裁文書は作成途中でいろいろ直されるが、その直した履歴も、全部必ず正確に残さなければならない。]
”文書が完成すると、その文書の作成に関わった人全員が読んでチェックし、これでいいと承認したらそれぞれに判を押していく。”
[“そしてその案件に関わるトップまで全員が捺印して決裁が完了したら、これはもう絶対に直してはいけないのである。”]
公文書管理法では、公文書の保存期間をその重要度に応じて「30年」から「1年未満」まで6段階に分けている。
”そして今回の文書は、最長の「30年保存」に指定されている最重要文書である。これはどんな災害があっても残さなければならないもので、官僚もめったなことでは手も触れないという。”
こうして、決して後に手が入れられないから、行政の決定について後で検証することができる。国と国民の大事な財産である国有地を売却するのに、内容に問題がなかったのかも、後で検証ができるのである。
[公文書は国民共有の知的資源であり、これをもって現在と未来の国民への説明責任を果たすためのものである。]
だからこそ、決裁をした以上はそれをそのまま、現在の人はもちろん、将来の人にも分かり易く保存しておかなければならない。
その公文書をこっそり改竄するということは、行政の信頼性を根こそぎ破壊してしまう行為であり、絶対にしてはいけないことなのだ。
情報の独占は、政治の独占につながる。
”民主政治にあっては、政府の情報は国民共有のものであり、公文書があることを前提に、原則すべての情報はあるがままに公開されなければならない。それが本来の民主政治の基本である。”
これまでは、たとえ情報開示がされず「黒塗り」で公開されることがあっても、文書自体は本物であるという前提が成り立っていた。ところが、開示される文書自体に改竄があるかもしれないとなったら、全く官僚制度が信用ならなくなってしまい、国の政治が成り立たない
ましてや国会答弁に合わせてすり替えたとなると、国全体のあり方の根本が問われる。
[なにしろ改竄された文書に基づいて、国会の議論が1年以上も無駄に行われたのだ。しかもその間には総選挙も行われている。]国民はこの選挙で正しい情報に基づく投票行動ができなかったわけで、もし改竄がなく正しい文書が公開されていれば、選挙結果は全く違ったかもしれないのだ。
これは民主主義の根幹を揺るがす、前代未聞の一大事なのである。
決裁文書の改竄を命じられた財務省近畿財務局のノンキャリ職員は、これが民主主義を破壊しかねない、巨大犯罪であることを認識していたに違いない。
真面目で、正義感の強い性格をしていたというから、良心の呵責に耐えられなくなってしまったのだろう。だからこそ、”「上からの指示で文書を書き直させられた」「このままでは自分一人の責任にされてしまう」”とのメモを遺して自殺してしまったのだ。
ところが三浦瑠麗は「死ぬほどのことではなかった」と言ってのけた。
三浦がそう言えるのは、決裁文書の改竄が民主主義の破壊につながるということを理解していないか、あるいは理解していながら、民主主義が破壊されたって大したことじゃないと思っているからだ。
さらに言えば、三浦瑠麗という人間が正義感も、良心も、未来に対する責任感も、自分の仕事に対する矜持も、一切持ち合わせていないからだ。
真面目で、自分の仕事に誇りを持っていた人であればあるほど、こんな不正に手を染めたことで、生きていられないほどの感覚に襲われたであろうことは容易に想像できる。
”真面目で正義感の強かった財務省職員を殺したのは、安倍昭恵だ!”
バカ女が気まぐれで、権力を振りかざしてお友達に不正な便宜を与えたものだから、一番立場の弱い者がそのしわ寄せを食らい、死に追いやられてしまったのだ。
こんな女を、よくも「ピュア」だなどと擁護する奴がいたものだ。
あれはオウムの信者と同じ「純粋まっすぐ君」である。
純粋まっすぐなバカほど、危険な人間はいない。
全ては昭恵が元凶だ。
[画像]http://ch.nicovideo.jp/image/ch1014/559074/3efb8af210647837d2beca4f88dda149f1ab6447.jpg
昭恵から始まって、改竄に至り、民主主義の危機にまで及び、死者まで出してしまったのだ。
”純粋まっすぐなバカは無自覚なままで人を殺し、民主主義を滅ぼし、国家を崩壊させてしまうのだ!!”
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[画像]http://ch.nicovideo.jp/image/ch1014/559064/c1726fe6fc0f8c89992dbc6af1c91cc00be54e32.jpg
」引用終わり
うん、鋭い切れ味ですね。
では皆さん、寝ますw