連休前半は、体力温存ですw
しかし、二階堂美術館と、大分県立美術館に行ってきました。
前者は「動物」を中心とした日本画でした。 後者は、日展の地方巡回展です。
休憩所から美術館の庭を撮影ですw いい絵が多く、特に屏風の孔雀と烏は秀逸でした。
解説を読むと、イソップ物語が題材で、カラスが孔雀の羽を見て、自分もこんな美しい羽根を持ちたいと考え、羽を集めて自分を飾るというお話なのですが、そこも画家の創作だとしたら、世界の名画になっていたのになあ。 惜しい!!
最後に、余計なことをしましたw 退館時に事務所の方に「二階の河合玉堂の水車の絵が、右のほうが少し上がって見えるのですが。」と。
ごめんさい。 この絵は、水平線を基準として水車や人のバランスが構成されていたので、展示窓枠の水平線と、絵の水平線が平行になっていないと船酔いしたようないやね感じがして、気になったのですね。
はーい、お昼は大分自動車道別府サービスエリアのイタリア料理風の店で枝豆の冷スープとハンバーグ。 子供やなあw スープは美味しく、ハンバーグはまあまあw
ここは、喫煙所がおしゃれでいいですよ。
でその後は、県美術館ですw
日展の感想ですか。
うーーぬ、書は良かったのですが、絵画は、なんか感動しません。 美大の卒業展のようで、日展ってレベル落ちたんじゃないの? と言うのが率直な感想です。
このことを、案山子さんに言ったら、彼から、そうなんだ、日展は落ちているというのが世評だと聞き、さもありなんと思った次第ですw
はーい、これが、連休前半のお楽しみでした。
で、「法の精神」に感動したほかに、新たにネットを通じて知ったこと。
ミトコンドリアの遺伝子分析で、人類の進化の歴史や日本人の構成、中国などとの関連研究が進んでいることは知っていましたが、全く新たに知ったこと! ヒトの男性Y染色体の遺伝子ハプログループによる進化の歴史研究の進展には驚愕しました! 全く知らなかった!
そのことを児童文学者にして大分市議、しかしてその正体は生物学者の案山子さんに聞いたら、それは知らなくて当然だし、知らなくてもよい、ここ10年の研究成果だから、と断言されて、え、なーにそれ、っていう感じですw
しかし、僕の頭は、高校生物や歴史(考古学)のレベルだから、デニソワ人にも驚いたけど、Y染色体のハプログループ研究とはね、まったく、世間での学問の進歩は、すごいなあ、と実感しました。
で、口直しは散歩時の風景や花などw
長くなったので、連休後半のその1は後程アップします。
先ずは、この辺でw またねw