無題

 LBGTに関する最高裁判決を考える前提として、雌雄って先天的に決まっているとの高校生物の知識で考えてみては、何か間違えそうな予感がして、「雌雄」について考えてみました。
 いわゆる遺伝子の束としての染色体は、人は46あって、そのうち二つが性染色体であり、形態的にXXが雌で、XYが雄だと習ったよね。
 このうち、Y染色体領域に、SRYと言う、大部分の脊椎動物の雄への性決定遺伝子があり、受胎後胚に精巣を誘導するらしい。
 ところが場合によっては、この遺伝子がX染色体領域にあることがあって、そうすると、女性にして男性が生まれるとのこと。
 どうしてそんなことが起こるのか、朝散歩の際、薬師堂で案山子さんに尋ねてみると、かつては、性染色体では、他の染色体のように、交差することがないと言われていたのだけど、やはり交差することがあることが分かってきて、それが一因ではないかとのことです。 さすが、舞鶴生物部部長だけはあるね。 僕がようやく追いついた性決定について、詳しいよ。   で、魚なんて、すべて雌になったり、その後一部が雄になったり、そしてまた雌になることは、珍しくないとのこと。僕が札幌のすし屋で一度食べたことのある鮭の鮭児(ケイジ)なんて、卵巣も精巣も未成熟であり、両性と言うより無性と言うべき鮭だと聞きました。  絶品の美味しさでした、めちゃめちゃ高かったけど。
 と言うことで、神がアダムとイブを創生したとか、朝鮮がアダムで、日本がイブ(統一教会では「エバ」と言いますね。)であり、イブはアダムに貢がねばならないなんて、まさに迷信で、そこから出発すると、LBGT問題の根幹や統一教会問題などが分かりますよねw

 ではでは取り敢えずこの辺で、続きまたねw