今日は正月二日です。
先ずは、昨日午前7時半頃の大分川の土手からの初日の出を。
初詣は若宮神社に行きました。
息子二人が、氏子さんたちの年配者に交じって、自発的に賽銭箱の移動の力仕事を手伝う姿に、感動をもらいました。
もちろんみんなで行ったのですよw
ではでは今年もよろしくねw
おっと、大分合同新聞の元旦一面トップにこんな記事が!
この報道をどう思いますか。
僕の意見はこうです。
この記事は。検察官の訴因変更前だったら、遺族被害者側からも受け入れられたでしょう。
遺族らにとっては、事件の風化=社会から忘れ去られることを何よりも避けたいからです。
しかし、すでに訴因変更となり、裁判員裁判が予定されている現時点では、被害者支援の観点からすると、この法改正の必要性を指摘する記事は、裁判員に対し、無罪の先入観を与える残念なものだと言わざるを得ません。
何故なら、自動車運転処罰法の危険運転致死傷罪規定の改正が必要なほど、この事件は有罪にするのが難しい事件だとのすり込みがされるからです。
仮にこの刑罰法規が法改正されたとしても、その改正法規は、すでに起きたこの事件には適用されません。このことは、近代刑法の大原則=罪刑法定主義の中の法律不遡及の原則から明らかだからです。
記者は、デスクは、そのことを自覚して記事にしたのでしょうか。 被害者支援センターに一言聞いてみることがあってもいいのはないでしょうか。
元旦に、地元紙が被害者支援と報道の問題に、大きな爆弾を炸裂させた思い出します。
そして、僕に、今年も一歩も引かずに被害者支援の道を歩き続けることを自覚させてくれたのです。
どうか、よろしくねw