おお、週末だわ、連休開始だわ。 もちろん、明日も打ち合わせ2件、月曜日は家屋明け渡しの強制執行立ち会い、明後日は打ち合わせに次ぐ打ち合わせ、6日も打ち合わせ、But一土こん会でうれしいな、なスケジュールですw
それにしても、4.28か。 4.28(ヨン、ニッパーと読みます)沖縄闘争の日ですね。 僕らが田舎の高校生で、唯傍観していたのですが、都会では高校生、反戦労働者も参加して、破防法が適用された事件が起きました。
画像を探してみたのですが、とりあえずこれを。
この日の闘争の意義はこのブログがまとまっていますね。
動画はこんなのとか、こんなのとかを見てね。 ううーーん、純粋だったよね。
はい、そう言えば、例えば被害者支援の運動にしろ、意見の相違するグループや個人に対しどのように接していくべきか、結構問題なのです。
それでも、これは全共闘運動の最良の行動原則を復習しないとね。
先ずは、自分のグループの同心円的拡大を目指すのではなく、中心点は二つ(又はそれ以上あっても)の楕円形の運動をイメージすべきで、自己を絶対化し、それに従わないものを排除するのは誤りであること。
ただ言うだけでなく行動が必要なときがあるのですが、そのときの行動原則は、かつて谷川雁などが指導した筑豊の大正炭坑での組合の大正行動隊の行動原則に学ぶこと。
つまり、①やりたくない者にやれとは強制しない、②自分からやりたくないからという理由でやる者をじゃましない、③やらない理由ははっきりさせる。④その理由への批判は自由、⑤意見が違ったからと言って、そのことだけで村八分にしない。
おお、いいねえ、この通りです。 僕は、これを当番弁護士の設立過程でも、被害者支援の場面でも、もちろん子供のPTA活動でも、何でもかんでも応用しました。
だから、あの時代の精神は、決して死んではいないのです、むしろ次々と花を開いているのですね。
そうか、谷川雁か。偉大なる思想家、詩人にして、転向者かな。
雁の「連帯を求めて孤立を恐れず、力及ばずして倒れることを辞さないが、力尽くさずして挫けることを拒否する」は凄いし、今はやたらと使われる「原点」という言葉を世情流布させたのは彼の詩文集「原点が存在する」からですよね。
「段々降りてゆくよりほかないのだ。飛躍は主観的には生れない。下部へ、下部へ、根へ、根へ、花咲かぬ処へ、暗黒の満ちる所へ、そこに万有の母がある。存在の原点がある。初発のエネルギイがある」
おおすごい! 18のころの感動が、今よみがえって僕の内面を突き上げる! すごいねw
で、雁の大正炭坑闘争を知ろうとして手にした本が、これです。
いやあ、この本は素晴らしい! 今日日田出張の車中で読み上げました。
感動しました。 最後は、涙が、、、。
よく泣く僕です。
はい、解説は明日以降の連休中ね。 いい本ですよ。 松下竜一さんも登場します。
みんな素晴らしいよ。 それに引き替え、僕らは彼ら彼女らの後に続いているのか、、、、、、、。
懺悔の値打ちもなく、、まあ、反省は大切です。 ねw
はーい、明るく週末を迎えましょう、そして連休を楽しくお過ごしください。 ではまたねw