これは昨日の朝です。
10時頃寝たのですが、起きたのが午前五時40分過ぎでした。
案山子さんに早速詫びのショートメールを入れて、僕は6時過ぎに薬師堂までの超短縮コースの散歩をしてきました。 2000歩ちょっとですからね。
しかし、おかげで結構いい画像を撮る事ができました。 台風一過の朝ですねw
案山子さんへの連絡が、ショートメールで、普通のドコモメールでなかったのは、僕のスマホからドコモメールのアプリが何故か消えたからですが、昨日法律相談に行ったアイネットワークの職員さんが無事復旧してくれました。 ありがたや、ありがたや。 おいちゃんは、なーーーんもできんけんねw
さて、今日は。 午前5時30分頃、大分川の土手から東の空を撮ったのですが、なーーにも、、、(泣)
ははは、仕方がありません。 それだけ日の出が遅くなったと言うことですw
さてさて、明日から連休ですね。 皆さんはどのように過ごす予定ですか。
僕はたまっている仕事には目もくれず、、、(嘘ですよw)、明日は午前は医者、午後は「いのちの電話」の講演会に参加、夜は旧友と恩師宅を訪問します。 奥さんが亡くなられていますので、酒、つまみ持参ですw いい宴にしよっと。
明後日は、午前中被害者支援センターの活動について、母校舞鶴高校の放送部がインタビューにセンターまでこられるとのことで、行ってきます。
夕方は、ホルトホールで開催され反戦のための映画上演に行ってきます。 で、真田丸を見て寝るw
月曜日は、、、、、美術館でも行ってみようかな。 ゆっくりしましょう。
そうそう、本を読むんだ。 今読んでいるのは、この本です。
この人は、日本には不変の国体があり、君主主義がそれだとして、帝国憲法を礼賛し、本土決戦せずにポツダム宣言を受諾したことを怒っていますね。 しかし、本土決戦で勝ってたはずだとするのですが、その戦理を明かそうとしません。 今まで日清日露戦争で勝っているから勝つと言っているに過ぎないようです。 そして、民主主義絶対反対の君主主義を強く主張するのです。 一方で、天皇が現人神とは考えていないと言うのですが、他方で、天皇が統治すればすべてうまくいき、戦争にも勝っていてというのです。 しかし、天皇=君主も人である以上英邁な方もおられれば愚昧な方も出てくるはずで、後者は絶対出てこないというのであれば、その制度的保証がない以上、「神頼み」にならざるを得ませんはずです。 この程度の人が、大政翼賛会の重鎮で言論界の大ボスだったというのですから戦争にも負けるはずです。 一度、2000年以上昔のヘロドトスの「歴史」ぐらい読んでないと、こんなアホなレベルでとどまるのですね。 ペルシャの政体をどうするか、ペルシャ人達は、「君主制」、「民主制」、「寡頭(貴族)制」のいずれをとるかと議論して政体を決めましたね。例のあの部分ですw
ただ、それでも、この本からは、明治時代からの日本人の思考習慣や、戦争中の愚かなことなど、また軍人、官僚の実態を痛烈に批判している点や、庶民の生活模様が分かって、大変面白い。 前者で彼が力説している点は、将官クラスで敗戦を悔やんで自決したのは大西瀧次郎海軍中将のみであり、後は恩給の受給に汲々としていること、軍の隠匿物資をほとんどの軍人が敗戦後火事場泥棒的に横領したこと、海軍と陸軍が敵のように反目しあい、物資のたがいの融通すらしなかったことなどを挙げています。 そして、武器の弾丸不足も書いているのですから、やはり本土決戦はまったく勝算がなかったはずで、彼の「限界、頭の悪さ」を裏付けでいますね。 また後者では、金属物資の提供を国民一般にしながら、それを錆びるに任した官僚の縦割り社会、縄張り根性を痛烈に批判しています。 お、そうだとしたら、寺山修二じゃないけど、「守るべき国がありや否や」ですよね。
ですから、この本を読んだ後は、石橋湛山、清沢洌など、戦中ですら権力の暴圧にさらされながら節を曲げなかったリベラルな全く蘇峰と反対の言論人の言説を集中して読んでみようと言う計画です。
大体これで、今年の読書計画は上がりですかね。
さて、あれ、今センターからの被害者対応相談があって、ブログ起案が中断したら、何を書こうと思っていたか忘れてしまいました。
今から、畏友ボッチと居酒屋で飲み会です。ははは、これだもんねw 行ってきます。またねw
追伸
10月8日になりました。
今朝の散歩途中での様子をアップしておきますね。
最後の赤い花は、オシロイバナですねw ではではまた。