お約束のように今週が終わり、1週間後には3月が終わり、お正月まで一年の4分の1が終わりました。 はははは、なんのこっちゃ?
ララランドの方は、取り寄せたCDでどっぷり音楽に浸かっています。 しかし、あの鮮やかな配色とダンス、また見たいなあ。
ブルーレイが出るのは半年後かなあ。 待ちどうしいかぎりです。
それにしても、レ・ミゼラブルを超えたという言説があるらしいのですが、アホやね。 そりゃあ、仏蘭西の通貨に肖像を使われる原作者のレベルが違うよ。 何というか、贔屓の引き倒しと言う奴です。 反ってララランドの価値をおとしめます。 違う世界なのですから、次元が違って比較できないのです。
まあ、とにかく、皆さんにお勧めできる素晴らしいミュージカル映画です。
で、読み上げた「古代オリエントの生活」ですが、興味を覚えた箇所を何か所かご紹介しますんね。
1 メソポタミアの方ですが、シュメール人の女性はある程度重要な法的権利を有していたこと。 粘土板文書の解読結果ですから正確です。
女性は財産を所有することができ、職業に従事することができ、そして証人になる資格も有していたとのことです。 方、戦前の女性を未成年者と同様の行為無能力者とする旧日本民法並にはあったのですね。
2 シュメール社会の奴隷は、ある種の法的権利が与えられており、職業に従事し、借金をし、そして自由の身となる権利を有していたのですって。 ほう、古代ローマ、ギリシャよりよっぽど権利主体となっていたのですね。
3 古代メソポタミアの王は、その人よりその王の務めこそ神聖であったとのこと。ですから、エジプトでは「神王理念」=王自体が神聖な神であったのに対し、メソポタミアでは、神は別におり、王はその神より職務執行者とされていたに過ぎないとのこと。 ほほ、ほう。だから、一方で服従を強いられた人々にも、他方で、王の専権に対する批判と抵抗もそのよりどころがあったと言うのですね。 なるほど。
4 エジプトでは税率は収穫の2割から4割程度と推測されているとのこと。 うん、江戸時代の四公六民と同じようなもので、現代日本の約六割以上の公的負担率とは大違いですね。 うーーん、一揆が起きないのは何故?
5ファラオといえども神の定めたマアト(秩序)を遵守する至上命令があったこと。
6 古代エジプト人の信仰の基軸はオシリス信仰と太陽信仰であるが、前者は春ごとに復活する植物に根拠があり、太陽信仰は夕方沈んでたて死んでも翌朝必ず復活する太陽もまた、支社復活の希望となり、証しとされたことに基づくとのこと。
7 古代オリエントの人の神話的思考とは、二者択一的あれか、さもなくばこれかではなく、あれもこれもにあるとのこと。 これが死者復活ーミイラ信仰になるのですね。
はーい、これらは一例です。 興味を持たれた方は、河出文庫を是非手にお取りください。ねw
それにしても、編集された三笠宮崇仁殿下は凄いね。 戦後の紀元節復活にも堂々と反対したし。脱帽です。
はーい、と言うことで春樹本「騎士団長殺し」の突入しています。
今ようやく、「騎士団長殺し」という意味が、主人公の友人の画家の父親の作品名だというところにいきそうですw
楽しみです。 春樹はやはりうまいわ。凄いねw
と言うことで週末の楽しみはあるのですが、明日は被害者支援センターの総会でそれどころではないようです。 ふうう、疲れまんな。
はい、まあ、ぼちぼち行きますね。 では皆さんは、良い週末を。 またねw
はい、ロータリーのセミナーに行きましたよ。
おまけは、土曜日の朝。
対岸に架橋された宗麟大橋の姿を。」
ではまた。
こんにちはww。
「古代オリエントの生活」解説ありがとうございますww。
シュメール人の社会的レベルは現在とあまり変わりませんネw。
僕の印象では文字を駆使し商業都市を繁栄させたシュメール人です。
神話・信仰的折り合いと現実的支配のバランスも執れていたのですネww。
三笠宮殿下の古代オリエント研究は国内では最高峰に居られたと聞きます。
凄いですネww。
「騎士団長殺し」
お~ぅww。「主人公の友人の父親の絵からこの本の作品名?」ですかw。
意外ですw。
人が日常とする出来事の中に、二現的(多現)な異空間世界を連想させ物事の本質を表現する
ハルキ殿ww。彼の村上春樹たる所以ですネww。
楽しみですwww。
今週も始めますwww。
ではwww。